スルー装置その2。
納品に要求される「形」が、2層で構成されている場合
選択工場で出荷されてくる16本のうち、8本は出てこないことになる。
この例だと7つのパーツしか使わない。7/16。
だから スルー装置その1を8か所設置したが
2列目以降の残り7か所全てに設置が必要。
でも信号は16本ある。これを順次減らして使用する。
そう16本分の信号情報を使用しながら、減らすのだ。
その時に使うのが論理ゲート。
スルー装置その1で使用した[NOTゲート]も論理ゲートの1つ。
[ORゲート]
右と左からそれぞれ信号を入力してあげると、真ん中から信号が出る。出てくる信号はこれ。
入力信号のどちらかが<1>の時は<1>が出てくる。英語の”or”だね。
[ANDゲート]
入力信号の両方が<1>の時だけ<1>が出てくる。英語の”and”。
[XORゲート]
俺は使わなかったけれどついでに紹介 しておく。
入力信号の両方が違う時は<1>が出てくる。
以上の3つに [NOTゲート]を加えて論理ゲート。
上の3つの入力側のどちらか、又は両方。そして出力先。それぞれに
[NOTゲート]を加えると選択肢が非常に増えるから、最初は戸惑うと思う。
なんせ3つの論理ゲートに [NOTゲート]の組み合わせは、24通りだから。
でもやってるうちに、なんとなくわかる。
人間は賢いからね。
俺は賢くないから、エクセル使ってたw
特性は[NOTゲート]と同じだから、これを使って
16本の信号を8本に減らして使用する。
その8本の信号を4本に減らして。使用する。
また4本の信号を2本にする。
スルー装置その2の完成だ。
これで成功率は格段に上がる。
でも100%ではない。それは「お残し問題」。また後日。
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