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2023年7月19日水曜日

8.論理ゲート

 スルー装置その2。

 

納品に要求される「形」が、2層で構成されている場合

選択工場で出荷されてくる16本のうち、8本は出てこないことになる。

この例だと7つのパーツしか使わない。7/16。

だから スルー装置その1を8か所設置したが

2列目以降の残り7か所全てに設置が必要。

でも信号は16本ある。これを順次減らして使用する。

そう16本分の信号情報を使用しながら、減らすのだ。 

その時に使うのが論理ゲート。

スルー装置その1で使用した[NOTゲート]も論理ゲートの1つ。

 [ORゲート]

右と左からそれぞれ信号を入力してあげると、真ん中から信号が出る。

出てくる信号はこれ。

 入力信号のどちらかが<1>の時は<1>が出てくる。

英語の”or”だね。 


[ANDゲート]


 

 入力信号の両方が<1>の時だけ<1>が出てくる。英語の”and”。 

 

[XORゲート]

俺は使わなかったけれどついでに紹介 しておく。


 入力信号の両方が違う時は<1>が出てくる。

 

以上の3つに [NOTゲート]を加えて論理ゲート。

上の3つの入力側のどちらか、又は両方。そして出力先。それぞれに

[NOTゲート]を加えると選択肢が非常に増えるから、最初は戸惑うと思う。

なんせ3つの論理ゲートに [NOTゲート]の組み合わせは、24通りだから。 

でもやってるうちに、なんとなくわかる。

人間は賢いからね。

俺は賢くないから、エクセル使ってたw

 

特性は[NOTゲート]と同じだから、これを使って

16本の信号を8本に減らして使用する。

その8本の信号を4本に減らして。使用する。

また4本の信号を2本にする。


 スルー装置その2の完成だ。

これで成功率は格段に上がる。

でも100%ではない。それは「お残し問題」。また後日。




 


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